1歳といえば、離乳食がだんだん普通食に近くなってきて、食べられるものも多くなってきたころですよね。
家族で過ごすお正月には、赤ちゃんでもお正月気分を味わえるおせち料理で一緒にお正月をお祝いしたいママもいると思います。
でもまだまだ手の掛かる月齢ですから、大変過ぎたり時間が掛かり過ぎる料理はなかなかできませんよね。
そこで、今回は1歳でも食べられて、しかも簡単にできる離乳食のおせちレシピを紹介します。
1歳でも食べられるおせち料理のポイント
離乳食完了期の1歳は、食べれる食材も調理法も増えてきたころですよね。
けれど、大人用のおせち料理にはまだ固くて食べられないものや味付けが濃くて食べられないものがたくさんあります。
ちょっと手間でも、やはり赤ちゃん用に別に作る必要があります。
簡単に作れる赤ちゃんも食べられるおせち料理のポイントは、
- お正月らしい飾り付け
- お正月らしい食材
です。
それぞれを実際のレシピで説明しますね!
お正月らしい飾り付けのレシピ
こちらのレシピは、大根と人参を綺麗に飾り付けて紅白を表現したり、さつまいもの茶巾でおかゆを2色にしたりして紅白を表現しています。
おかゆは月齢に合わせた固さで作ってくださいね。
離乳食中期〜 離乳食でおせち料理
作者:まゆこ.M
材料(1食分)
■ 紅白粥
5倍粥 60g
トマト(湯むきして果肉をみじん切りor裏ごしして軽く煮たもの) 10g
■ 人参、大根の桜
人参、大根 適量
■ 人参、大根
人参、大根の1cm角スティック 各2本
軟飯を丸めて2段に重ねるだけで、鏡餅風になりますよ!
みかんに見立てた人参は、トマトが食べられるお子さんならオレンジのミニトマトでも代用可能です。
茹でた大根と人参をなます風に盛り付けるだけでもお正月の雰囲気がでます。
ゆずの皮の中身をくり抜いたものに盛り付ければ、とても華やかになります。
栗きんとんはまだ甘すぎますが、さつまいもで芋きんとんにすれば安心です。
こちらのレシピは、お芋のみのレシピですが、成形しにくい場合は、すりおろしたリンゴなど甘味のあるものを入れれば、成形しやすく、味も栗きんとんに近くなります。
人参と大根の飾り方も参考になりますね。
お正月らしい食材のレシピ
お正月らしい食材で、1歳でも食べられる食材としては、黒豆や里いも、おめでたい鯛などがいいでしょう。
こちらのレシピでは、市販の黒豆をさっと洗って使うだけなのでとても簡単に1品できます。
里いもは子宝が恵まれるようにお正月に食べられる食材です。
赤ちゃん用のお煮しめとして、ぜひ出したいですね。
こちらのレシピでは、鯛のお刺身をさっと煮るだけなので簡単です。
お正月によく使われる昆布をまけば、「よろこぶ」でさらにおせちらしくなります。
まとめ
簡単にできる、1歳でも食べられるお正月らしいレシピを紹介しました。
まだまだ手の掛かる月齢ですので、無理せず、お子さんとのお正月を楽しんでくださいね。