田中裕二さんといえば、切れ味の鋭い突っ込みで、相方の太田光さんの規格外のボケを笑いに変える、すばらしいお笑い芸人さんですよね。
田中裕二さんの大学中退の理由と、実はかなり変な人と言われている理由をまとめました。
田中裕二のプロフィール
- 生年月日 1965年1月10日
- 出身地 東京都中野区
- 血液型 B型
- 身長 154cm
田中裕二さんの出身大学は、日本大学芸術学部です。相方の太田光さんも同じ部の出身で、2人は日本大学芸術学部で出会いました。
田中裕二さんは日大を中退されています。太田光さんは、退学届けを出さないまま大学に行かなくなり除籍扱いですが、太田裕二さんは在籍わずか1年で退学届けを出して退学したようです。
その原因はいったい何だったのでしょうか?
田中裕二の日芸中退の原因は?
田中裕二さんが日芸を中退した原因は、本人から明らかにされていません。
ですが、いろんな情報から可能性が高いと思われるものを推測してみました。
1.本格的にお笑い芸人として活動するために中退した
田中裕二さんは日大芸術学部(日芸)に在学中に、太田光さんとは違う、大学の先輩と「東京ギャグポンプ」というお笑いコンビを組んでいました。
今とは違いボケだったそうです。学祭で漫才をやり賞をもらったりTBSのテレビに出たりもしました。
わずか2か月半で解散していますが、学生の活動としてはかなりすごい実績ですよね。
その後ほどなくして退学しているので、お笑い芸人を本格的に目指すために大学を中退したのかもしれませんね。
2.日芸の校風が中退するもの、という流れに乗った
日芸は、芸能界で活躍する数々の人材を輩出してきました。その中には中退した人も多く、宮藤官九郎、大鶴義丹といった大物芸能人も中退組です。
なんでも、日芸では「日芸卒業よりも日芸中退の方がステータスが上」と言われているそうです。
大学を中退して芸能の道を目指すの人が本物ということですね。
田中裕二さんもラジオ番組で、「日芸の同期の半分は中退した」と語っています。
憶測になりますが、田中裕二さんはお笑いの道を目指して中退したというのもあるかもしれませんが、校風の流れに乗って中退したのかもしれません。
3.日芸にいても意味がない、学べないと思った
また、太田光さんは日芸の講師を以下のように批判するようなことを言ったことがあります。
(日芸の講師は)俳優になれなかったやつらの吹き溜まりのようなところ。生徒を育てようなんて思ってない。
もしかしたら田中裕二さんも同じように感じていて「日芸にいても意味がない」とか「日芸では学べない」思って中退したのかもしれません。
まとめると、田中裕二さんが中退した理由は以下が考えられます。
- 本格的にお笑い芸人として活動するために中退した
- 日芸の校風が中退するもの、という流れに乗った
- 日芸にいても意味がない、学べないと思った
私は、3番目が有力かな、と思います。
田中裕二さんが中退の理由を公表していないのは、日芸を批判することになるからではないかと思います。
田中裕二は実はとても変な人!
「天才の太田、凡人の田中」と言われることがあるように、世間一般には田中裕二さんは普通の人、常識人と思われています。
しかし、田中裕二さんの周囲の人からは、太田光よりも田中裕二は変人と言われています。
いったいどうゆうことなのでしょうか。
田中裕二さんは、どこにいてもどんな時でも「The 田中裕二」を貫ける人なんだそうです。
相方の太田光さんがテレビで怒って暴走していて、周りの誰もが気を遣っているときでも「お前何言ってのか分かんねーよ」と言ったり、
芸能事務所を辞めてテレビを干された人生最大のピンチのときに、コンビニバイトや草野球を心から楽しんでやったりしていたそうです。
すごいですね。どんな時でもあの生き生きとしたキャラの「The 田中裕二」です。
しかし、嫌いなものがあったら、テレビの番組中でも嫌悪感をあらわにしてしまいます。
料理番組なのに、嫌いな椎茸が出てきたら嫌悪感をあらわにしたり、VTRでミミズが出てきただけでずっと不機嫌になったりするそうです。
本当に、どんな時でも「The 田中裕二」ですね。一見かなりの常識人に見えますが、どんなときでも変わらないのは確かに超変人です!
そんな田中裕二さんだからこそ、暴走しがちな太田光さんのトークをいつでも笑いに変えられるんでしょう。爆笑問題はまさに奇跡のコンビですね。